*PART8.感動*
出産後、分娩台の上で我が子に対面したら、
感動の涙を流すだろうなと思っていたんです。
でも正直、嬉しい気持ちはあったものの、
心が震えるような感動は味わえませんでした。
不思議な感覚が先立ってしまったからでしょうか…。
子供を産んだという実感も余りなかったんですよね。
すぐに抱かせてもらえなかったから…でしょうか。



翌日(日付は同じですが、睡眠を取った後の早朝)の午前中は
診察があったり、のんびりと身体を休めたり…
現在の我が子のことは余り考えませんでした。
「午後には会えるんだな…」ぐらいで。

面会時間開始の直後にわたしの両親が早速に来てくれて、
新生児室のガラス越しに子供を見に行きました。
その時はすやすやと寝ていた我が子。
その寝顔、存在を単純にかわいいなと思いました。

そして夜になり、夫が到着。
再度、新生児室のガラス窓越しに子供を見に行くと
今度は目をぱっちりと開け、こちらをしっかりと見つめていたんです。
その姿を見た瞬間、感動と愛しさで胸がいっぱいになり、涙がどっと溢れ出ました。
そしてわたしをじっと見つめる子供に向かい、
「幸せにしてあげるからね」と言いました。





息子が生まれた日の空



*長文を読んでいただきありがとうございます*
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by sybilization | 2007-09-26 13:00 | report(delivery)
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